日常に安心と彩を
御所芝は弘法大師入定留身の聖地です。
その御廟の傍らにおよそ800年という樹齢を重ねて大師とともに生きた老杉の閼伽躰が、このお守りの御真体です。
御廟前にはどれ程の人々が参拝し、どのような願いが念じられて参ったのでしょうか。
大師草創の当院が千載一遇の法縁に恵まれて、西室院第44世・公昭の代に この貴重な霊木を以って調整致すことが叶えられました。
大師の分身と信修して持念すれば、入定留身の曼荼羅に導かれるのではと希い、開眼申し上げる次第です。
南無大師遍照金剛
1200年前から脈々と流れる時間に寄り添う
霊木を使った高野山育ちの御守り
高野山では開創以来、奥の院の御廟や灯篭堂はもちろんのこと、毎日あちらこちらのお堂で無心に経文が唱えられ、お大師様と共に修行が続けられています。修行道場としての高野山にはよい気が巡っています。よい気のある場所に育つ木や植物にもよい気が宿ります。
奥之院御廟の御所芝と呼ばれる聖域に佇み、人々が一心に祈る姿を見守ってきた樹齢800年を超える霊木の御守。持つ人の力を引き出し、波長を高く保ってくれることでしょう。忘れてはいけないことは、持っているだけでは力は頂けないということ。前向きな努力や他者への思いやり、感謝を忘れずに。そうすれば邪気から身を守ってくれ、あなたを後押し下さるでしょう。御守りから力を頂けるのは1年ほどが目安です。
迷ってしまうほど多くの色柄があるのは、知らず知らずのうちに作っている私たち自身がカラーセラピーのような効果を実感し、癒されているから。このお守りを手にされた方にも一人一人に必要な癒しがありますように。
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西室院の襖絵を描いた絵師・「原在中」の展覧会が京都で開催されます。
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